平成29年度 大阪医科大学附属 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
1.年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1273 633 478 849 1732 2137 4062 5639 2474 174
当院の立地している周辺には市民病院が無く、特定機能病院である当院は、地域における中核病院としても役割を担っており、幅広い年齢層の患者に対して医療を提供しています。50歳未満の患者さんの累計は25.5%であり、4人に3人は50歳以上の患者さんとなっています。70代の患者さんが最も多く全体の約3割を占めます。超高齢化社会を迎える我が国において70代以上の割合が増加していくと思われますが、当院の小児診療領域はこの数年間で飛躍的に成長していることから、10代以下の患者さんへの医療提供も一定割合で計上されていくと思われます。
2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 240 21.65 16.48 0.42% 69.79 ①パスシート_R-CHEP
②パスシート_R-CHOP
130030xx99x50x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし 80 16.13 13.89 0% 68.7 パスシート_R-B療法
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 85歳未満 64 12.61 14.27 3.13% 62.52 パスシート_2型糖尿病教育入院
130030xx97x40x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 40 35.25 33.42 10% 70.63
130030xx99x30x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし 37 15.43 17.04 0% 72.81
内科として当院で治療している診療科は血液内科、腎臓内科、糖尿病代謝内分泌内科、総合診療科となります。
内科の5疾患では血液疾患が4疾患を占めており、最も多い症例は血液内科で非ホジキンリンパ腫の化学療法を行う治療となります。4位の非ホジキンリンパ腫の手術ありの症例は、平均在院日数が長くなっています。
糖尿病代謝内分泌内科では、2型糖尿病の教育入院、合併症検査入院の症例が多くなっています。
精神神経科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 なし - 89.00 17.16 0% 25
010080xx99x00x 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - 83.00 9.99 0% 56
161070xxxxx01x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり - 44.00 7.76 0% 15
070341xx97xxxx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 その他の手術あり - 97.00 20.89 0% 51
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - 12.00 19.10 100% 55
精神神経科は診療科が本来担うべき精神疾患の治療に加えて、他診療科と連携して治療にあたる必要のある身体合併症の患者さんにも医療提供を積極的に行っています。また、精神疾患の中でも難治性といわれる薬物治療が効果を示さない患者さんを対象とした特殊治療にも力を入れています。その他、てんかん、認知症性疾患、性同一性障害、PTSD、児童思春期等の専門外来を設けています。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 167 12.19 11.99 0% 70.81
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 165 3.22 3.59 0.61% 72.8 パスシート_気管支鏡検査
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 54 17.63 14.60 20.37% 73.07
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 42 15.05 19.65 7.14% 72.79 パスシート_気管支鏡検査
040040xx9908xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 8あり 25 9.52 11.75 0% 70.44
呼吸器内科の入院は年間約900例中7割強が悪性腫瘍関連で、年々増加傾向にあります。その中でも化学療法目的入院が最も多く、免疫療法、分子標的治療等の治験をはじめ、臨床試験を中心に質の高いがん診療を展開しています。個別化治療が発展する中、その核となる気管支鏡検査目的の入院も増加しています。超音波内視鏡の導入により、診断率も向上してきています。また苦痛を軽減するための緩和治療にも力を入れています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 167 11.11 10.61 11.38% 73.57
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし 93 9.66 8.73 0% 73.44 パスシート_内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
060050xx0300xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 92 11.77 8.43 0% 73.15 パスシート_肝局所治療クリニカルパス
060010xx99x40x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 80 10.13 9.69 0% 66.11 ①パスシート_FN療法
②パスシート_FP療法
060040xx99x50x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし 68 5.79 4.31 0% 64.18 パスシート_5FU関連療法
消化器内科の1位は、胆管結石や胆管炎に対する内視鏡的胆道ステント留置術等を施行した症例で、同様に1位だった昨年よりもさらに件数が増加しています。2位の胃の悪性腫瘍の症例は、多くが早期の胃癌に対して内視鏡を用いて粘膜下層剥離術等の手術を施行しています。
3位は肝・肝内胆管の悪性腫瘍に対して、ラジオ波焼灼術を行った症例となります。4位は食道の悪性腫瘍、5位は直腸や肛門の悪性腫瘍に対して化学療法を行っている症例となります。当院の内視鏡的処置は、消化器内視鏡専門医が行なっており、また肝・肝内胆管の悪性腫瘍に対する処置も、専任の肝臓病専門医が行なっています。さらに、当院の化学療法センターには専任の臨床腫瘍医を配属し、専任看護師・薬剤師・事務員などからなるチーム医療を行っています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 393 4.13 3.03 0% 71.19 パスシート_CAG・PCI
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1、2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 311 5.35 4.62 0% 70.98 パスシート_CAG・PCI
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし 175 6.60 5.30 1.14% 68.03 パスシート_アブレーション(abs)
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 88 21.09 17.71 13.64% 77.32
050130xx9910xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 73 16.68 15.87 1.37% 74.19 パスシート_CAG・PCI
1位、2位は、心筋梗塞や狭心症と呼ばれる虚血性心疾患(冠動脈内腔が動脈硬化のため狭小化し、心筋への栄養状態が悪化する状態)に対する、カテーテル検査、治療です。検査は、心臓手術術前の精密検査や、非心臓手術の耐術能を評価するものも含まれております。治療は、冠動脈内腔を拡張する治療でバルーン、薬剤溶出性ステント、薬剤コーティッドバルーン、ローターブレーダー等を用いて、治療を行います。
3位は不整脈に対する心筋焼灼術といわれる治療になります。カテーテルを用いて不整脈を引き起こす心筋組織を焼灼することで原因を取り除く治療になります。その中でも、心房細動が最も多く、ひとたび脳梗塞を発症すると大きな障害となる不整脈への治療を行っています。
4位と5位は、近年増加が著しい心不全に対しての入院で、カテーテル検査や治療等を行っています。
リウマチ膠原病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 なし 61 31.69 17.16 3.28% 58.2
070560xx99x6xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 6あり 28 58.39 27.20 7.14% 69.93
070470xx99x6xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2 6あり 23 6.09 2.90 0% 63.61
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 17 33.18 19.65 0% 73.82
070560xx99x8xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 8あり 15 48.87 18.24 0% 44.47
リウマチ膠原病内科では、全身性エリテマトーデスや関節リウマチに代表される膠原病の診断と治療を行っています。膠原病は原因不明の自己免疫疾患で、全身のあらゆる臓器を傷害します。上位5疾患の全てが膠原病、または膠原病に伴う間質性肺炎等です。
当科では、膠原病に伴う臓器病変を正しく評価し、各患者さんに応じた治療を行っています。
特に力を入れている疾患は、全身性エリテマトーデス、血管炎、膠原病に伴う間質性肺炎および関節リウマチですが、その他の疾患に関しても幅広く対応しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし 94 6.00 5.94 0% 2.31
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 76 8.26 6.32 0% 8.2
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 48 6.67 5.70 0% 4.44
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 33 4.85 5.50 0% 6.91
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2 なし 29 6.21 6.03 0% 2.83
小児科では一般に小児「内科」領域の疾患を扱っております。診療領域は、感染症全般、循環器疾患、神経疾患、心身症、染色体疾患、血液・腫瘍性疾患、アレルギー・膠原病疾患、内分泌疾患、腎臓疾患、ワクチン等になります。症例数5位まででは、感染性の疾患が多く占めていますが、大学病院として専門領域の疾患も多く扱っています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 114 15.48 15.61 0.88% 67.21 パスシート_結腸手術クリニカルパスa日程
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし 85 5.41 6.37 0% 58.14 パスシート_乳房切除術パス
060020xx02x0xx 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 77 15.01 17.27 2.6% 68.88 パスシート_胃切除術
060040xx03x00x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 直腸腫瘍摘出術(ポリープ摘出を含む。)等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 66 14.39 12.69 1.52% 62.52 パスシート_人工肛門閉鎖術
060040xx02x00x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 肛門悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 61 18.52 17.49 0% 65.85 パスシート_直腸切除クリニカルパス
外科として当院で治療している診療科は一般・消化器・小児外科と乳腺・内分泌外科になります。
症例数の上位5位全てが悪性腫瘍に対して手術を行った症例です。症例数1位は昨年と同じく結腸の悪性腫瘍、4位は直腸の悪性腫瘍、5位は肛門の悪性腫瘍で共に一般的には大腸がんと総称されるがんの症例になります。当院ではほぼ全て(9割以上)が腹腔鏡下手術による低侵襲手術となっており、肛門機能温存手術を取り入れたテーラーメイド治療を行っています。2位は乳房の悪性腫瘍のうち、いわゆる乳房温存術とセンチネルリンパ節生検を施行した症例となります。3位は胃の悪性腫瘍の症例です。2位3位共に前年と同じ順位となっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 58 26.29 23.14 89.66% 68.12 パスシート_THA
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 56 24.96 25.09 57.14% 73.54 パスシート_TKA
070341xx020xxx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定等 手術・処置等1 なし 45 22.87 22.08 26.67% 66.09 パスシート_頚椎症性脊髄症
070085xx97xxxx 滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 手術あり 44 17.02 13.94 34.09% 46.18 パスシート_足の手術
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 39 5.77 5.80 0% 42.36 パスシート_生検・腫瘍
整形外科では運動器(骨・関節・神経・筋肉・腱・靭帯)の外傷や疾患による痛み、機能障害、変形に対して診断・治療を行っています。
症例数1位と2位は股関節症と膝関節症等の関節疾患に対する人工関節置換術を行った症例となっています。3位は脊柱管狭窄症関連に対する脊椎固定術等を行った症例です。
4位の滑膜炎や変形性足関節症に対する関節滑膜切除術や関節固定術の手術症例は、足関節の疾患が多く手術が行なわれています。
5位の骨軟部の良性腫瘍に対しては骨腫瘍切除術や軟部腫瘍摘出術を含む総合的治療を行っています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし 38 3.89 4.14 0% 42.87
070520xx97xxxx リンパ節、リンパ管の疾患 手術あり 33 9.48 9.71 0% 62.03 パスシート_下肢リンパ浮腫
140140xxxxxxxx 口蓋・口唇先天性疾患 23 11.65 9.64 0% 10.61
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし 21 2.67 3.29 0% 72.57 パスシート_眼瞼下垂手術
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 21 4.38 5.60 0% 28.19
形成外科は顔面骨と全身の軟部組織を対象とする、非常に広範囲な治療領域を持つ診療科です。症例数1位は皮膚にできた良性腫瘍を切除する治療です。2位はリンパ浮腫に対してリンパ管吻合術を行った治療です。3位は口蓋裂や唇裂等先天性疾患に対する外科的治療であり、4位、5位は眼瞼下垂と事故などによる顔面損傷に対する治療になっています。昨年度同様3位以下は症例数にそれほど大差はありません。
脳神経外科血管治療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 84 2.19 3.14 0% 64.65 パスシート_DSA
010030xx03x00x 未破裂脳動脈瘤 脳血管内手術 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 57 8.84 9.95 1.75% 65.3 パスシート_脳動脈瘤コイル塞栓術
010200xx99x00x 水頭症 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 51 6.24 7.46 1.96% 80.78 パスシート_正常圧水頭症タップテスト
010200xx01x00x 水頭症 水頭症手術 脳室穿破術(神経内視鏡手術によるもの)等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 44 14.82 21.12 0% 74.14
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 35 10.34 11.75 2.86% 77.09
脳神経外科では脳・脊髄疾患全般に対して、診断や外科的治療を行っております。脳卒中センターを開設し、24時間365日体制で脳卒中の患者さん(くも膜下出血、脳梗塞、脳内出血)を受け入れています。
1番症例数の多い疾患は、脳動脈瘤に対する動脈造影カテーテル検査を行った症例で、2番目は脳動脈瘤に対するコイル塞栓術やステント留置術を行った症例となります。
3番目および4番目に症例数の多い疾患は水頭症の症例で、当院では水頭症の原因によっては、神経内視鏡を用いた治療を行っており、その場合はシャントなどの異物を体内に残しません。
5番目に症例数の多い疾患は硬膜下血腫で、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等の術式で血腫を取り除いた症例となります。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし 177 12.12 12.35 0.56% 69.29 パスシート_肺腫瘍手術
040040xx97x10x 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 47 19.04 21.34 8.51% 72.89 パスシート_肺腫瘍手術
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 30 10.80 10.04 0% 35.07 パスシート_肺腫瘍手術
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 5.75 14.60 0% 75.5
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15 8.13 9.14 0% 51
呼吸器外科では1位、2位、4位が肺癌に対する治療となっており、行っている手術も肺悪性腫瘍手術が大部分を占めています。術後に中心静脈注射を行った症例のほうが、平均在院日数は長くなっていますが、全国平均より短縮されています。1位と2位の症例で呼吸器外科全体の半数以上を占めます。地域がん診療連携拠点病院としての役割から地域と連携して肺癌治療に取り組んでおり、症例数は去年よりも増加しています。3位と5位には気胸に対する症例で、肺縫縮術、胸腔鏡による肺部分切除の手術を行う症例、手術を行わない症例共に、昨年より件数が増えています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050163xx03x10x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 41 19.51 16.80 9.76% 80.1
050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 39 34.92 23.93 7.69% 63.21
050163xx02x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等2 1あり 27 28.56 21.40 0% 74.07
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 26 32.31 23.29 11.54% 69.73
050180xx97xxxx 静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり 24 3.00 3.20 0% 71.79 パスシート_下肢静脈瘤二泊三日
心臓血管外科・小児心臓血管外科では、大動脈瘤・動脈瘤専門外来を常設しており、重症例の積極的治療を行なっていることから、胸部や腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術ステントグラフト内挿術の症例数が昨年度と同様に1位となっています。心臓弁膜症に対する弁置換術等の手術件数は昨年度よりも増加し2位となっています。
3位の非破裂性大動脈瘤の大動脈瘤切除術は、より重篤な緊急性を要する治療を行なっています。4位の狭心症、慢性虚血性心疾患に対して、冠動脈,大動脈バイパス移植術の治療が行われています。当科の冠動脈バイパス手術の歴史は古く、1974年から冠動脈バイパス手術を行っています。
5位は主に下肢静脈瘤に対して血管内焼灼術を行う症例になっています。小児心臓血管外科では、小児科と連携し先天性心疾患に対して手術による早期の治療を行なっています。全体に重症例への積極的治療を行なっていることから、在院日数も他の診療科に比べて長くなる傾向にあります。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020220xx97xxx0 緑内障 手術あり 片眼 148 9.26 8.51 0% 71.03 パスシート_緑内障
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 115 8.98 10.21 0% 51.58 パスシート_網膜硝子体手術用
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 103 7.11 7.31 0% 69.29 パスシート_網膜硝子体手術用
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2 なし 片眼 79 7.28 7.96 1.27% 58.52 パスシート_網膜硝子体手術用
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり 71 3.00 3.28 0% 20.41 パスシート_斜視手術
眼科で最も多い症例は白内障に対する手術症例ですが、集計条件からは除外されているため上位5位には入っていません。
集計対象の1位は緑内障に対する症例です。当科では難治性緑内障に対してチューブシャント手術や濾過手術を積極的に行っています。
2位は網膜剥離に対する網膜復位術や硝子体茎顕微鏡下離断術と呼ばれる手術症例となっています。
3位に黄斑円孔・黄斑上膜に対する手術症例、4位に糖尿病性網膜症に対する手術症例、5位に斜視に対する手術症例と続きます。いずれも当院で完結する治療が多く、転院率は高くありません。
耳鼻咽喉科頭頸部外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 97 10.78 7.58 0% 51.12 ①パスシート_唾液腺手術
②パスシート_鼻・副鼻腔手術
03001xxx01000x 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 81 17.98 13.70 0% 68.07
030440xx01xxxx 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術 69 11.41 8.90 0% 51.48 パスシート_中耳手術
030428xxxxxxxx 突発性難聴 38 7.00 9.18 0% 60.58 パスシート_急性感音難聴、突発性難聴
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 37 11.68 7.23 0% 57.49 パスシート_鼻・副鼻腔手術
耳鼻咽喉科頭頸部外科では耳、鼻、のどの疾患の診断と治療、顔面神経麻痺、めまい等を耳鼻咽喉科が担当し、頭頸部外科分野では、癌をはじめとする耳・鼻・副鼻腔・咽頭・喉頭領域の腫瘍(口腔を含む)や甲状腺腫瘍、唾液腺(耳下腺・顎下腺)腫瘍の治療を専門としています。
耳下腺良性腫瘍に対する腫瘍摘出術の症例数が昨年と同様に1位となっています。2位に耳下腺癌や下顎歯肉癌 、声門癌や頸部リンパ節転移といった頭頸部悪性腫瘍に対する手術症例となっております。3位は主に中耳炎や中耳真珠腫を対象とした鼓室形成手術の手術症例となっています。4位の突発性難聴は、合併症があり入院のうえでの治療が必要であると判断された症例です。5位の慢性副鼻腔炎では、好酸球性副鼻腔炎や、真菌症も含め、内視鏡手術等の治療を行なっています。全般的にこれらの5つの症例は40歳~60歳の患者さんが多く、平均年齢も他科と比較して低くなっています。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010110xxxxx40x 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 46 16.41 16.95 13.04% 61.26
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 29 16.55 16.38 27.59% 71.59
010170xx99x10x 基底核等の変性疾患 手術なし 手術・処置等2 あり 定義副傷病 なし 17 16.29 18.38 0% 62.71
010090xxxxx00x 多発性硬化症 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 13.88 13.98 6.25% 54.19
010130xx99x0xx 重症筋無力症 手術なし 手術・処置等2 なし 13 10.77 15.52 0% 60.85
神経内科では神経系(大脳・小脳・脊髄・末梢神経)や筋肉等に炎症、変性、血管障害、代謝・ホルモン等の異常により生じる「からだ」の病気の診察を行っています。
最も多い症例は慢性炎症性脱髄性多発神経炎やGuillain-Barre症候群に対するガンマグロブリン療法の症例です。
2位は脳梗塞に対する内科的治療で発症から3日以内に入院した症例となります。
3位の症例は神経系の変性疾患等になります。4位の多発性硬化症と5位の重症筋無力症は1位の慢性炎症性脱髄性多発神経炎と共に指定難病になっています。
難病疾患の症例が多い理由として、当科が大阪神経難病医療ネットワーク施設として地域における難病治療の役割を担っていることが考えられます。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 41 7.00 8.95 0% 69.22
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし 19 6.84 8.50 0% 80.53
080190xxxxxxxx 脱毛症 19 3.05 3.60 0% 38.68
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし 14 2.14 4.14 0% 50.93
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 13 8.46 11.73 0% 61.31
皮膚科では、帯状疱疹が昨年に続き症例数が最も多く、顔面、陰部に発生したもの、広範囲に及んでいるもの、汎発性帯状疱疹等、早期に入院加療が必要な患者さんが主体です。2位に皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外)に対する単純切除術の症例が続き、4位に’がん’ではなかった皮膚の良性新生物の切除症例がきます。同じく2位に脱毛症の症例がきており、昨年よりも件数を増やしています。5位の急性膿皮症は、重篤な蜂窩織炎・丹毒、壊死性筋膜炎等、早急に抗生剤の点滴加療や外科的治療が必要とされる疾患が含まれます。
腎泌尿器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 454 5.41 7.31 0.22% 68.5 パスシート_TUR-BT
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 287 32.91 11.31 0.35% 67.52 ①パスシート_新GC療法
②パスシート_新GC療法+RT療法
110070xx97x2xx 膀胱腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 2あり 75 40.33 28.72 2.67% 65.75 ①パスシート_新GC療法
②パスシート_新GC療法+RT療法
110080xx01x0xx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 72 9.96 12.92 0% 68.81 パスシート_前立腺全摘除術
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 43 6.26 5.75 0% 58.05 パスシート_経尿道的結石除去術
腎泌尿器外科で最も多い症例は膀胱腫瘍に対する経尿道的に行う膀胱悪性腫瘍手術です。この症例数は454件で昨年よりも増え、昨年度で最も多い症例となっています。2位となる膀胱腫瘍に対する化学療法の治療も287件と、全体の6番目に多い症例となっています。3位は手術と化学療法を併用した治療であり、在院日数が長期となっております。4位の前立腺悪性腫瘍手術では、ロボット支援手術を施行し先進的高度な医療を行なっています。5位は尿路結石に対して結石除去術を行なった症例です。当科は全国または海外からの診療の問い合わせもあり、セカンドオピニオン外来等を経て、診療を受けられる患者さんも多くおられます。
産科・生殖医学科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120140xxxxxxxx 流産 21 1.19 2.43 0% 33.57 ①パスシート_プレグラAUS
②パスシート_AUS
120130xx97xxxx 異所性妊娠(子宮外妊娠) 手術あり 16 9.31 6.09 0% 31.69
120130xx99xxxx 異所性妊娠(子宮外妊娠) 手術なし - 7.33 5.97 0% 31.78
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし - 4.50 12.02 0% 30.33
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし - 9.67 20.41 0% 32 パスシート_経腟分娩
産科で本来最も多いのは普通分娩の症例ですが、集計条件下では除外されるため1位になるのは流産に対する症例となります。当科ではハイリスク妊娠(合併妊娠症、多児妊娠、切迫早産、前期破水、妊娠高血圧症候群、前置胎盤等)やハイリスク分娩・産褥の症例も多く、治療を行いながら妊娠継続を促すこともあります。また胎児に異常が発見された時は、早期から母体と胎児を同時に管理しています。
婦人科・腫瘍科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 315 4.50 4.98 0% 60.06 ①パスシート_TC(AUC5)1コース目
②パスシート_TC(AUC5)2コース目以降
③パスシート_AP療法
④パスシート_BOAI(婦人科)
⑤パスシート_CDDP+CPT-11(day1)療法
120010xx99x40x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 291 2.71 5.02 0% 58.63 ①パスシート_dose denseTC day8・15
②パスシート_CDDP+CPT-11(day1)療法
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし 156 3.22 4.75 0% 58.44 ①パスシート_dose dense TC day1[初回]
②パスシート_dose denseTC day1[2コース目以降]
③パスシート_TC(AUC5)2コース目以降
12002xxx99x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 151 3.49 9.46 2.65% 55.22 パスシート_子宮鏡
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 96 6.26 6.37 0% 46.27 ①パスシート_腹腔鏡下手術
②パスシート_腹腔鏡下卵巣嚢腫手術
③パスシート_子宮筋腫(腹式・腹腔鏡補助下(子宮筋腫・付属器)摘出手術)
婦人科・腫瘍科は、ご婦人の不正出血や子宮・卵巣に関する良性・悪性疾患を中心に診断治療を行う科です。婦人科全症例の7割以上が子宮頸・体部や卵巣・附属器等の悪性腫瘍で、初期の症例については子宮や卵巣等の温存を心がけ、腹腔鏡下手術をはじめとする低侵襲な術式による手術をめざしています。
子宮頸部・体癌の化学療法の治療が1番多く、315例と昨年よりもさらに増え、これは病院全体で3番目に多い症例となっています。2番目、3番目の卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍は、どちらも化学療法を行なっており、比較的短い入院期間で治療を行なっています。4番目に子宮頸癌・子宮体癌に対する子宮鏡検査目的の入院症例となっています。5番目は卵巣の良性腫瘍に対する腹腔鏡を用いた切除治療の症例になります。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 なし 14 16.71 19.01 28.57% 65.86
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 28.00 20.83 76.92% 79.08
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 - 9.00 5.56 0% 58.63
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - 7.57 8.98

0%

77.43
180010x0xxx2xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 2あり - 18.43 34.78 14.29% 81.86
救急科として当院では救急医療部で入院治療も行っております。救急医療部では、様々な病態が重なった救急患者さんに対して、円滑に対応できることを行動目標の一つにしています。集計条件では最終的に退院した診療科で症例数が計上されますので、入院した時点で救急医療部であっても経過によっては専門診療科に転科する症例も多くあります。
昨年度の1位と5位は敗血症の症例で、2位は誤嚥性肺炎、3位は虫垂炎、4位は腸閉塞の症例となります。
麻酔科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010111xxxxx0xx 遺伝性ニューロパチー 手術・処置等2 なし 21 8.33 13.36 0% 76.62
070343xx99x20x 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 15 6.87 6.65 0% 70.4
070350xx99xxxx 椎間板変性、ヘルニア 手術なし 13 11.54 8.83 0% 52.31
010120xx99xxxx 特発性(単)ニューロパチー 手術なし 11 2.55 6.72 0% 71.36
010310xx99x0xx 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2 なし - 3.00 10.66 0% 35.29
麻酔科・ペインクリニックでは、様々な疼痛疾患に対し、神経ブロックや薬物療法を中心とした治療を行っています。
最も多い症例になっている遺伝性ニューロパチーは帯状疱疹後の神経痛のことで、痛みを和らげる治療を入院治療で行った症例です。
2番目に多い症例として、脊柱管狭窄症による痛み、3番目に椎間板ヘルニア、4番目に三叉神経痛による痛み、5番目に脳脊髄液減少症に対して精査加療を行った症例になります。いずれも神経ブロックを中心に治療を行い、痛みのない生活に戻って頂いています。
3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 148 24 43 41 14 62 1 7
大腸癌 131 96 176 151 20 73 2 7
乳癌 97 90 15 - - 16 1 6.7
肺癌 124 46 94 105 220 147 1 7
肝癌 13 24 19 - 32 139 2 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
本院は大学病院であると共に国指定の地域がん診療連携拠点病院であります。
がん治療に関しましても先端医療開発部門が開設され、さらに高度な先進的医療を提供いたしております。
また当院がんセンターでは多職種のスタッフが集まり診断から治療、看護、患者相談などがんとの横断的な取り組みを行なっています。  

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数の表  

上記は胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の5部位について病期(Stage)別の患者数を示しています。

病期(Stage)とはUICC(国際対がん連合)によって定められた分類で①原発腫瘍の広がり(T)②所属リンパ節転移の有無と広がり(N)③遠隔転移の有無(M)の3つの要素で評価し、病期(Stage)に分類して表しています。  

胃癌ではⅠ期、大腸癌ではⅠ期Ⅱ期の患者さんの割合が高く、内視鏡的治療や腹腔鏡下治療という低侵襲の治療を行うことにより、少しでも患者さんの体への負担を減らし、一人ひとりの病態に応じた治療を心がけ、患者さんの要望を聞いたうえで、それぞれの治療法について十分に話し合いながら最善の方法に努めています。また、大腸癌ではⅢ期Ⅳ期の割合も非常に高く、術前、術後の化学療法の患者さんについても多く受診されています。

乳癌ではⅠ期とⅡ期の患者さんの割合が多く、乳房温存療法など、低侵襲の治療を積極的に行っています。                                           肺癌ではⅠ期の患者さんの割合が高く、患者さんの体への負担が少ない胸腔鏡下治療が多くに行なわれ、Ⅲ期やⅣ期の患者さんには化学放射線療法や化学療法をされる患者さんが多くおられることになります。また肺癌では再発の患者さんについても多く受診されています。                                                                                                   

肝癌は再発された患者さんの受診が非常に多くおられ、手術や手術以外の治療である、肝動脈塞栓及び動注化学療法、ラジオ波焼灼療法などのための入院が多いことがわかります。  

なお、検査入院などの短期の入院や手術後に総合的な評価を行う検査の結果が未だの場合などは、UICC病期分類で不明と分類されています。
 
〈患者数について〉
「-」:患者数について10未満の数値の場合は、-(ハイフン)を記入。

〈用語について〉                                                                                                          癌取扱い規約:日本で編集されている規約で、癌の状態や治療結果を記録する際の約束事を関連学会がまとめた本。                                                                                                                        
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 12 12.92 56.83
中等症 48 15 75.75
重症 16 23 80.63
超重症 11 25.27 79.18
不明 - 0 0
この表では成人の市中肺炎の重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を示しています。市中肺炎とは、通常の社会生活を送っている中で発症する肺炎のことです。
15歳以上で、医療資源を最も投入した傷病名が、インフルエンザ、ウイルス肺炎、肺炎等の患者さんについて集計しています。
患者数が多いのは重症度分類の中では中等症の症例になっています。重症度が上がるごとに平均在院日数が長くなっています。市中肺炎は平均年齢が上がるごとに重症化していることがわかります。
成人市中肺炎ガイドラインでは、軽症の場合は外来治療が基本ですが、重篤な基礎疾患や、がんの既往がある患者さんでは重症化を危惧され入院となるケースがあります。
5.脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 109 20.45 74.14 33.94
その他 32 19.84 74.44 31.25
この表は脳梗塞の病型別に患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率の表となります。
本院では、脳卒中センターを開設し、24時間365日体制で脳卒中患者さん(くも膜下出血、脳梗塞、脳内出血)を受け入れています。脳神経科外科医、脳血管内治療医、そして脳神経内科医が担当しています。
発症日から3日以内の急性期脳梗塞が109件ありました。平均入院期間は20日で3割ほどの患者さんが回復期リハビリを行なうため、リハビリを専門とする病院に転院されています。
6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(直径2cm未満) - 8.38 9.50 0% 69.88 パスシート_EMR(大腸)
K6262 リンパ節摘出術(長径3㎝以上) - 4.00 30.75 0% 65 パスシート_頚部小手術
K636-4 腹腔鏡下試験切除術 - 1.50 38.50 0% 56.5
K6112 抗悪性腫瘍静脈持続注入用埋込型カテーテル設置(四肢) - 62.50 17.75 0% 49 パスシート_CVポート留置
K610-3 内シャント設置術 - 36.67 47.33 0% 72 パスシート_シャント造設術
1:内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(直径2cm未満)
内視鏡を用いて大腸の早期がんやポリープ等に対して粘膜層下から病巣を切除する治療です。
2:リンパ節摘出術(長径3cm以上)
悪性腫瘍の組織学的診断や、リンパ節転移に対する治療です。
3:腹腔鏡下試験切除術
腹腔鏡を用いて腹腔内の臓器を確認する手技です。見ることによって治療が出来るかを判断します。
4:抗悪性腫瘍動脈,静脈又は腹腔内持続注入用埋込型カテーテル設置(四肢に設置した場合)
抗癌剤を腫瘍に流れる動脈から投与することによって効果的にし、さらに全身への影響を少なくして副作用を軽減させる局所療法です。
5:内シャント設置術
人工透析を行う為にする手術です。皮膚の下で動脈と静脈を直接つなぐことにより、血圧の高い静脈から静脈へ流すことで、静脈は太くなり血の流れが豊富になり、必要な血液量を確保しやすくします。
精神神経科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建(眼内レンズ挿入・その他のもの) - 1.00 11.25 50% 76.5 ①パスシート_白内障片眼用
②パスシート_白内障片眼用2泊3日
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) - 1.00 5.00 0% 19 パスシート_網膜硝子体手術用
K116 脊椎骨掻爬術 - 13.00 83.00 100% 51
1:水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合・その他のもの)
白内障等の疾患で水晶体の混濁で視力が低下した場合に、水晶体を除去しただけでは通常は網膜に焦点が合わなくなるので、代わりのレンズを同時に挿入する治療です。
2:硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの)
網膜剥離や糖尿病や高血圧による硝子体出血、黄斑部疾患等に行われ、硝子体内に細い手術器具を入れて、硝子体を除去する手術です。
3:脊椎,骨盤骨掻爬術
結核性や化膿性の脊椎炎でギプスベッド上安静と化学療法では病状が落ちつかない症例や、麻痺症状が出た症例に対して、手術的に椎体の病巣に達し、肉芽、壊死組織、腐骨を掻爬・切除して治癒に向かわせる治療です。
呼吸器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術 - 16 51.33 66.67% 77
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術を含む。) - 7.5 12.5 0% 72 パスシート_肺腫瘍手術
K5144 肺悪性腫瘍手術(肺全摘) - 4 60 0% 68
K4962 醸膿胸膜,胸膜胼胝切除術(1肺葉に相当する範囲を超えるもの) - 19 34 100% 78
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) - 41 8 0% 62 パスシート_CVポート留置
1:気管切開術
気管の狭窄・閉塞で呼吸困難を生じる疾患(外傷・異物・癌等)や、喀痰などを排出困難な疾患(重症な肺炎や肺水腫)、誤嚥などの症例で適応となり、気道用のチューブを挿入するための気管切開口を確保する手術です。
2:胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術を含む。)
経口摂取が難しい症例や誤嚥性肺炎の危険がある症例などに対し、腹壁から直接胃内に到達する経路を造設する手術です。
3:肺悪性腫瘍手術(肺全摘)
肺の悪性腫瘍が部分切除では取りきれない症例で適応となる手術です。
4:醸膿胸膜,胸膜胼胝切除術(1肺葉に相当する範囲を超えるもの)
慢性膿胸などで胸膜の線維化が進むことで形成された厚い胼胝を醸膿膜とともに切除する手術です。
5:抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合)
カテーテルやポートを留置することで頻回に抗癌剤を投与することができ、局所的に投与することで効率的に効果を期待し、全身への影響を少なくして副作用を軽減することを目的とした治療です。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 150 2.12 10.48 12.67% 73.67
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 97 1.00 7.70 0% 73.25 パスシート_内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(直径2cm未満) 95 1.35 2.97 0% 69.45 パスシート_EMR(大腸)
K697-32ロ 肝悪性ラジオ波焼灼2cm超・他 91 1.24 9.51 0% 73.33
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 78 1.05 9.33 1.28% 68.06 パスシート_ESD(大腸)
1:内視鏡的胆道ステント留置術
胆道が狭窄している症例で、ステントといわれる医療材料を用いて胆汁が腸管に流れるのを助ける治療です。
2:内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層)
胃や十二指腸の早期癌の中で条件にあう症例に対して、内視鏡を用いて粘膜下層まで病巣を切除する治療です。
3:内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(直径2cm未満)
内視鏡を用いて大腸の早期癌やポリープ等に対して病巣を切除する治療です。
4:肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(2cmを超えるもの・その他のもの)
腫瘍の中に電極針を挿入し、ラジオ波電流を流す事で癌細胞を死滅させることを目的とした治療です。
5:早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
大腸の早期癌の中で条件にあう症例に対して、内視鏡を用いて粘膜下層まで病巣を切除する治療です。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 218 2.17 3.73 0.46% 72.04 パスシート_CAG・PCI
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺/心外膜アプローチ) 132 2.76 2.93 0.76% 68.09 パスシート_アブレーション(abs)
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの) 81 2.58 3.57 1.23% 69.81 パスシート_CAG・PCI
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 80 2.34 4.40 3.75% 74.66
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術 その他のもの 42 2.38 2.95 2.38% 67.19 パスシート_アブレーション(abs)
1:経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの)
虚血性心疾患(冠動脈内腔が動脈硬化のため狭小化し、心筋への栄養状態が悪化する状態)等の疾患に対し、ステント(金属の筒)といわれる医療材料を用いて狭窄部の血管の広さを維持する治療です。ステントの大多数は、再狭窄予防型である薬剤溶出性ステントが使用しております。
2:経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの)
カテーテルを用いて不整脈等を引き起こす不整脈を引き起こす心筋組織を焼灼することで原因を取り除く治療になります。
3:経皮的冠動脈形成術(その他のもの)
虚血性心疾患等に対し、バルーンカテーテルを用いて狭窄部で広げることで、狭窄部の血管の広さを拡張する治療です。薬剤コーティッドバルーンが登場し、ステントを留置せずに治療を行います。
4:四肢の血管拡張術・血栓除去術
閉塞性動脈硬化症による四肢の血管狭窄、閉塞部に対して、バルーンカテーテルやステントを用いて狭窄部で広げることで、狭窄部の血管の広さを拡張する治療です。
5:経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他のもの)
カテーテルを用いて不整脈を引き起こす心筋組織を焼灼することで原因を取り除く治療になります。右心系や大動脈からのアプローチで行ったもの等が含まれる治療です。
リウマチ膠原病内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(直径2cm未満) 23 18.17 31.39 17.39% 73.57 パスシート_EMR(大腸)
K610-3 内シャント設置術 - 51.00 53.33 66.67% 69 パスシート_シャント造設術
K866 子宮頸管ポリープ切除術 - 23.50 38.00 0% 40
K635 胸水・腹水濾過凝縮再静注法 - 84.00 142.00 0% 58
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - 133.00 49.00 0% 82
1:内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(直径2cm未満)
内視鏡を用いて大腸の早期がんやポリープ等に対して粘膜下層から病巣を切除する治療です。
2:内シャント設置術
人工透析を行う為にする手術です。皮膚の下で動脈と静脈を直接つなぐことにより、血圧の高い動脈から静脈へ流すことで、静脈は太くなり血の流れが豊富になり、必要な血液量を確保しやすくします。
3:子宮頸管ポリープ切除術
頚部ポリープは子宮の入口にできるポリープで、経腟的に切除する手術です。
4:胸水・腹水濾過凝縮再静注法
腹腔穿刺等によって採取した腹水を濾過・濃縮し、静脈内に点滴注入する治療法です。利尿剤投与等の保存的療法でコントロール出来ない症例で行います。
5:血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈)
下肢の閉塞性動脈硬化症に対して行われる場合が多い手術です。血管移植術は病変部を切除し、代用となる血管を移植するもので、バイパス術は病変部をそのままにしておいて、病変部の末梢にバイパス血行路をつくる手術です。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 36 0.00 26.17 2.78% 0
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) 21 0.00 57.24 9.52% 0
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術 その他のもの - 2.86 2.86 0% 11.86 パスシート_アブレーション(abs)
K563 肺動脈絞扼術 - 14.50 73.50 50% 0
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル以上 - 1.00 3.33 0% 6 パスシート_EMR(大腸)
1:新生児仮死蘇生術(仮死第1度)
2:新生児仮死蘇生術(仮死第2度)
新生児仮死の症状としては呼吸障害、循環障害、筋緊張の減弱、痙攣、異常代謝等があり、新生児仮死に対しては救命のため、ならびに神経障害を最小限に止めるために速やかに蘇生措置を施す必要があります。昨年度より多く仮死第2度の重篤な新生児の救命を行なっています。
3:経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他のもの)
カテーテルを用いて不整脈等を引き起こす不整脈を引き起こす心筋組織を焼灼することで原因を取り除く治療になります。右心系や大動脈からのアプローチで行ったもの等が含まれます。
4:肺動脈絞扼術
肺動脈を細くすることで、肺に血液が流れすぎないようにする手術です。呼吸改善だけでなく、新生児は手術を行うと心臓にも体にも負担がかかるため、肺の負担を減らすことによって、根治治療が出来るまでの成長を助ける目的もあります。
5:内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上)
内視鏡を用いて大腸の早期癌やポリープ等に対して病巣を切除する治療です。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 138 2.68 15.06 2.17% 68.16 パスシート_結腸手術クリニカルパスa日程
K740-22 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術) 107 2.79 25.88 2.8% 63.12 パスシート_直腸切除クリニカルパス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 102 1.30 3.02 0% 63.18 パスシート_腹腔鏡下胆嚢摘出術
K4762 乳腺悪性腫瘍手術/乳房部分切除術/腋窩部郭清伴わない 87 1.57 2.92 0% 58.25 パスシート_乳房切除術パス
K7322 人工肛門閉鎖術(腸管切除を伴う) 77 2.12 12.30 1.3% 62.19 パスシート_人工肛門閉鎖術
1:腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術
結腸に出来た悪性腫瘍に対して、腹腔鏡を用いて切除する手術です。
2:腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術)
直腸に出来た悪性腫瘍に対して、腹腔鏡を用いて切除する手術です。
3:腹腔鏡下胆嚢摘出術
胆嚢結石症や胆嚢炎等の症例に対して、腹腔鏡を用いて胆嚢を摘出する手術です。
4:乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術・腋窩部郭清を伴わないもの)
乳房に出来た悪性腫瘍に対して、病変が小さく、乳房の温存が可能であり、腋窩リンパ節への転移が無いもしくはごく軽度なものを対象とする手術です。
5:人工肛門閉鎖術(腸管切除を伴うもの)
悪性腫瘍の手術等で一時的に造設した人工肛門(患部の治癒や排泄の回復が目的)を閉鎖する手術です。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(股) 124 2.40 24.30 71.77% 71.85 パスシート_THA
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 37 2.41 19.08 13.51% 67.51 パスシート_頚椎症性脊髄症
K093-2 関節鏡下手根管開放手術 36 0.06 1.00 0% 71.94 ①パスシート_手の外科
②パスシート_手の外科_局所麻酔1泊2日
K0782 観血的関節固定術(足) 32 1.56 20.47 62.5% 62.72 パスシート_足の手術
K0542 骨切り術(下腿) 31 1.87 20.19 22.58% 61.45 パスシート_HTO
1:人工関節置換術(股)
傷ついた股関節の損傷面を取り除いて、人工関節に置き換える手術です。
2:脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成)
椎弓を部分切除または開大させて、脊柱管を広げる術式で脊髄の除圧を図る手術です。
3:関節鏡下手根管開放手術
手根基部の手根管内の内圧が何らかの原因で上昇し、手根管内を走る正中神経が圧迫されているものを、内視鏡を用いて内側の屈折支帯等を切離し、手根管の内圧を下げる手術です。
4:観血的関節固定術(足)
関節の破壊や変形が著しい場合や関節を動かす筋肉が麻痺して機能が失われている場合に、関節軟骨を取り除いて骨の表面を露出させ、骨の両端を接触させてスクリューやプレートで固定する手術です。
5:骨切り術(下腿)
変形性の関節症などの手術の際に、骨の一部分を切ることで、角度を変えたり、ずらしたりして形を良くする手術です。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K628 リンパ管吻合術 33 1.00 7.48 0% 62.03 パスシート_下肢リンパ浮腫
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 22 1.05 9.68 0% 69.5
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼拳筋前転法) 16 0.19 1.63 0% 69.63 パスシート_眼瞼下垂手術
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝未満) 14 0.71 1.43 0% 30.43
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4㎝以上) 13 0.92 3.15 0% 42.23
1:リンパ管吻合術
婦人科領域の悪性腫瘍や乳がん治療に引き続き生じる続発性リンパ浮腫に対する理学療法や外科的治療を行っています。
2:皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)
病巣を取りきるためには大きく切除する必要がありますが、腫瘍の辺縁よりどの位大きく切除するかは、皮膚悪性腫瘍の種類によって異なります。
3:眼瞼下垂症手術(眼瞼拳筋前転法)
眼瞼下垂症とは、主に加齢変化による瞼(まぶた)が下垂して見えにくい状態です。伸びてしまった筋肉を部分麻酔の手術で再固定する手術法です。
4:皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満)
5:皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上)
皮膚や皮膚の下にあるできもの(腫瘍)を摘出する手術です。露出部とは、顔面、頭頚部、上肢においては肘関節以下及び下肢においては膝関節以下(足底部を除く)をいいます。
脳神経外科血管治療科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの 73 7.78 37.19 17.81% 59.77 パスシート_脳腫瘍
K1781 脳血管内手術 1箇所 51 1.59 11.92 7.84% 65.71 パスシート_脳動脈瘤コイル塞栓術
K1742 水頭症手術 シャント手術 45 2.64 11.07 0% 73.8
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 41 0.17 12.68 7.32% 74.2
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 37 2.59 8.08 13.51% 74.03 パスシート_血管内ステント留置術
1:頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの)
脳腫瘍を摘出する手術です。当院では手術室内にCTを備えたハイブリッド手術室で、腫瘍の可視化が可能な蛍光顕微鏡や手術支援(ナビゲーション)装置を用いて行っています。摘出した腫瘍が悪性の場合は術後に治療をおこなうため術後日数が長くなります。
2:脳血管内手術(1箇所)
脳動脈瘤や脳動静脈奇形等の血管の異常に対して、血管内手術用カテーテルを用いて行う手術です。
3:水頭症手術(シャント手術)
頭蓋骨に小さな穴を空けて余分な髄液をカテーテルを用いて腹腔内等に排出するための経路を作る手術です。
4:慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術
慢性硬膜下血腫とは、脳と頭蓋骨の間に血液が貯留する病気で、一般的には軽い外傷等の後、数週間から数ヵ月の期間に起こります。治療は小さい穴を頭蓋骨に開け、そこから血腫を洗い流し除去します。
5:経皮的頸動脈ステント留置術
血管内治療である経皮的頸動脈ステント留置術を行うことにより、頸動脈を広げ血流を改善する治療です。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡・肺悪性腫瘍術(肺葉切・1肺葉超え) 80 2.49 9.06 0% 69.55 パスシート_肺腫瘍手術
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 68 3.06 13.75 4.41% 71.44 パスシート_肺腫瘍手術
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 56 2.64 6.66 0% 68.96 パスシート_肺腫瘍手術
K5131 胸腔鏡下肺切(肺嚢胞(楔状部分切除による)) 27 3.26 4.70 0% 32.19 パスシート_肺腫瘍手術
K5132 胸腔鏡下肺切除術(その他のもの) 15 2.33 7.60 0% 62.53 パスシート_肺腫瘍手術
1:胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの)
2:肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの)
3:胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除)
4:胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの))
5:胸腔鏡下肺切除術(その他のもの)
肺癌の外科療法は、早期の場合に行われ、手術方法として肺の患部を部分切除する場合、肺葉切除する場合、片側の肺をすべて切除する場合があり、リンパ節に癌があるかどうか確認するためにリンパ節切除(リンパ節郭清術)も行います。手術による侵襲を軽減するため積極的に胸腔鏡手術、できる限り完全鏡視下にて手術を行っています。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5522 冠動脈,大動脈バイパス移植術2吻合以上のもの 36 7.00 24.97 5.56% 68.08
K5612 ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 33 3.79 15.48 9.09% 80.45
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 22 1.00 1.00 0% 71.27 ①パスシート_下肢静脈瘤一泊二日
②パスシート_下肢静脈瘤二泊三日
K5551 弁置換術(1弁のもの) 20 8.10 30.70 15% 71.5
K5607 大動脈瘤切除術(腹部大動脈・その他のもの) 18 5.39 27.17 11.11% 75.39
1:冠動脈,大動脈バイパス移植術(2吻合以上のもの)
細くなった冠動脈部分を飛び越えて、血流供給が不足している冠動脈に新しく血液の通り道(バイパス)を作る方法で、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)に対して行われる手術です。
2:ステントグラフト内挿術(腹部大動脈)
血管内に折りたたんだステント(金属)付きの人工血管を挿入し、大動脈瘤の存在する部分で内側から拡げることで、瘤への血流を途絶させ破裂を防ぐ治療です。
3:下肢静脈瘤血管内焼灼術
高周波電流を発生するジェネレーターに接続されたカテーテルを静脈内に挿入し、カテーテル先端の発熱コイルを熱することにより静脈を熱凝固させる治療です。
4:弁置換術(1弁のもの)
心臓の弁が著しく荒廃して修復不能な状態となった場合、その問題の弁を切除して、新たに人工弁を挿入する手術です。
5:大動脈瘤切除術(腹部大動脈・その他のもの)
大動脈瘤や狭窄した部分の血管を取り除き、新たに人工血管に換える手術です。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 852 1.00 2.01 0.23% 73.17 ①パスシート_白内障片眼用
②パスシート_白内障片眼用2泊3日
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) 345 1.07 6.06 0.29% 63.65 パスシート_網膜硝子体手術用
K2683 緑内障手術(濾過手術) 76 1.12 8.16 0% 69.29 パスシート_緑内障
K2423 斜視手術(前転法及び後転法の併施) 59 1.00 1.00 0% 19.69 パスシート_斜視手術
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) 47 1.21 4.34 0% 66.68 パスシート_網膜硝子体手術用
1:水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合・その他のもの)
白内障等の疾患で水晶体の混濁で視力が低下した場合に、水晶体を除去しただけでは通常は網膜に焦点が合わなくなるので、代わりのレンズを同時に挿入する治療です。
2:硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの)
網膜剥離や糖尿病や高血圧による硝子体出血、黄斑部疾患等に行われ、硝子体内に細い手術器具を入れて、硝子体を除去する手術です。
3:緑内障手術(濾過手術)
眼内を満たす防水の流れるルートの再建が期待できない場合に、新たに前房と結膜下を結ぶ房水通路を作成して眼圧を下げる手術です。
4:斜視手術(前転法及び後転法の併施)
眼球を動かす働きをする外眼筋を調整して目の位置を改善する手術で、斜視の程度が強く、単一筋の移動では斜視を矯正出来ない場合に行う手術です。
5:硝子体茎顕微鏡下離断術(その他)
網膜剥離や糖尿病や高血圧による硝子体出血、黄斑部疾患等に行われ、硝子体内に細い手術器具を入れて、硝子体を除去する手術です。
耳鼻咽喉科頭頸部外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K319 鼓室形成手術 79 2.04 8.33 0% 50.42 パスシート_中耳手術
K4571 耳下腺腫瘍摘出術(浅葉) 58 2.55 8.02 0% 49.47 パスシート_唾液腺手術
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 49 2.04 8.55 0% 21.16 パスシート_扁桃摘出手術
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 33 3.09 8.58 0% 60.82 パスシート_鼻・副鼻腔手術
K3932 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡によるもの) 28 2.00 7.89 3.57% 67.75 パスシート_喉頭・下咽頭直達鏡手術
1:鼓室形成手術
伝音難聴や混合性難聴のなかで、鼓膜や耳小骨を含む中耳に問題がある場合に鼓室形成術の対象となり、病巣を除去するとともに鼓膜・耳小骨連鎖を再建することで、聴力の改善を目的としています。
2:耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術)
耳下腺浅葉摘出術は、腫瘍を耳下腺浅葉と共に摘出する方法です。耳下腺とは唾液を作る臓器の一つで、左右の耳の前方にあります。耳下腺内には顔面神経が走行しており、顔面神経より浅い部分を浅葉、深い部分を深葉と呼んでいます。
3:口蓋扁桃手術(摘出)
適応となる疾患は、頻回に扁桃炎を反復する慢性扁桃炎の場合、扁桃病巣感染症として、IgA腎症や掌蹠膿疱症として等の場合、高度の扁桃肥大による睡眠時無呼吸症候群の場合です。
4:内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)
内視鏡を用いて慢性副鼻腔炎による炎症のために腫脹したポリープを切除し、鼻と副鼻腔を大きな連続した空洞にする手術です。
5:喉頭腫瘍摘出術(直達鏡によるもの)
声帯ポリープや喉頭腫瘍などの喉頭病変に対して、口腔から金属の筒(喉頭直達鏡)を入れ、喉頭を観察しながら病変を切除します。治療または診断目的、病変の拡がりを評価する目的などの場合があります。
神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術を含む。) 12 25.50 15.75 25% 72.25
K386 気管切開術 - 10.75 78.88 62.5% 62.63
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術(右) - 3.00 6.50 0% 72.5
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(直径2cm未満) - 8.50 12.50 0% 71.5 パスシート_EMR(大腸)
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) - 8.00 64.00 0% 36 パスシート_脳腫瘍
1:胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術を含む。)
経口摂取が難しい症例や誤嚥性肺炎の危険がある症例などに対し、腹壁から直接胃内に到達する経路を造設する手術です。
2:気管切開術
気管の狭窄・閉塞で呼吸困難を生じる疾患(外傷・異物・がん等)や、喀痰等を排出困難な疾患(重症な肺炎や肺水腫)、誤嚥等の症例で適応となり、気道用のチューブを挿入するための気管切開口を確保する手術です。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 25 0.64 5.72 0% 79.96
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 12 0.08 1.00 0% 45.67
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル以上4センチメートル未満 - 0.25 2.75 0% 74
K0151 皮弁作成・移動・切断・遷延皮弁術 25c㎡未満 - 0.00 1.33 0% 65.67
K0062 皮膚皮下腫瘍摘出 露出外 長径3~6cm未満 - 0.00 1.00 0% 59
1:皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)
2:皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満)
3:皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満)
4:皮弁作成術,移動術,切断術,遷延皮弁術(25c㎡未満)
5:皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満)
悪性黒色腫をはじめとした皮膚悪性腫瘍に対しては、センチネルリンパ節の同定と転移の検索、手術デザインや術式をカンファレンスで詳細に検討し、外科的治療を行います。また、悪性腫瘍に対してだけではなく良性腫瘍に対しても手術による治療を行っております。
腎泌尿器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術・その他のもの) 443 1.46 3.43 0.45% 68.27 パスシート_TUR-BT
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器用) 72 1.54 7.76 0% 68.82 パスシート_前立腺全摘除術
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術(左) 67 5.76 21.82 10.45% 70.39
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 43 1.77 4.12 0% 57.88 パスシート_経尿道的結石除去術
K610-3 内シャント設置術 40 3.53 9.28 2.5% 66.38 パスシート_シャント造設術
1:膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術・その他のもの)
尿道から内視鏡を挿入し、膀胱内の腫瘍を切除します。一般的に粘膜内にとどまっている腫瘍は内視鏡的に切除可能とされています。
2:腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
前立腺癌に対し、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を用いて行う手術です。「ダ・ヴィンチ」とは人間の手と同じ動きをする機械アームを腹部に開けた小さい穴を通して挿入し、3Dで立体的に映し出される拡大画像を見ながら操作パネルを通してアームを動かす遠隔操作システムです。
3:経尿道的尿管ステント留置術
腎臓と膀胱をつなぐ尿管内に細い管を留置する治療です。
4:経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの)
内視鏡を尿道から挿入し、尿管または腎盂内の結石まで導き、結石を直接観察しながらレーザーで破砕・摘出する手術です。
5:内シャント設置術
人工透析を行う為にする手術です。皮膚の下で動脈と静脈を直接つなぐことにより、血圧の高い静脈から静脈へ流すことで、静脈は太くなり血の流れが豊富になり、必要な血液量を確保しやすくします。
産科・生殖医学科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9091 流産手術(妊娠11週まで) 20 0.05 0.00 0% 33.75
K861 子宮内膜掻爬術 - 1.56 8.67 0% 32.56 パスシート_子宮鏡
K9122 子宮外妊娠手術 腹腔鏡によるもの - 0.83 4.83 0% 31.5 パスシート_異所性妊娠手術(腹腔鏡下)
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) - 0.00 7.00 0% 39 ①パスシート_帝王切開(高リスク)ベビー保育
②パスシート_帝王切開(低リスク)ベビー保育
③パスシート_緊急帝王切開(高リスク)ベビー保育
④パスシート_緊急帝王切開(低リスク)ベビー保育
K8961 会陰(腟壁)裂創縫合術(分娩時)(筋層に及ぶもの) - 2.00 1.00 0% 38 パスシート_経腟分娩
1:流産手術(妊娠11週までの場合)
妊娠11週までの人工妊娠中絶等の手術となります。
2:子宮内膜掻爬術
キューレットといわれる医療機材を用いて子宮内膜を掻爬する治療になります。
3:子宮外妊娠手術(腹腔鏡によるもの)
腹腔鏡下により子宮外妊娠部位を切除する手術です。可能な場合は卵巣等の保存的手術を行いますが、症例によっては卵管や卵巣を摘出します。
4:帝王切開術(緊急帝王切開)
分娩中に発生した胎児機能不全、臍帯脱出、至急切迫破裂等の緊急事態に対応するために行われる帝王切開です。
5:会陰(腟壁)裂創縫合術(分娩時)(筋層に及ぶもの)
分娩時に会陰および腟壁にできる裂傷の治療になります。
婦人科・腫瘍科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K867 子宮頸部(腟部)切除術 182 1.00 1.01 0% 41.15 パスシート_子宮頚部円錐切除手術
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 154 1.06 4.81 0% 44.37 ①パスシート_卵巣嚢腫・腹腔鏡下チョコレート嚢胞摘出術
②パスシート_腹腔鏡下手術
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 82 1.21 5.56 0% 47.12 パスシート_腹腔鏡下単純子宮全摘術
K879 子宮悪性腫瘍手術 49 2.59 11.86 0% 52.92 パスシート_子宮頸癌
K877 子宮全摘術 34 1.29 8.00 0% 50.97 パスシート_腹式手術
1:子宮頸部(腟部)切除術
子宮頸部の軽度~高度の異形成に対して行われる治療です。
2:子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの)
卵巣のう腫やチョコレート囊胞等に対して子宮附属器(卵管、卵巣)を腹腔鏡下で切除する手術です。
3:腹腔鏡下腟式子宮全摘術
腹腔鏡下で行われ、開腹せず膣の方から子宮を摘出する手術です。
4:子宮悪性腫瘍手術
子宮がん(子宮頸癌や子宮平滑筋肉腫、子宮内膜癌)に対して行われる開腹手術です。
5:子宮全摘術
開腹を行い、子宮を摘出する手術です。
救急科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) - 2.25 5.75 0% 58.63
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) - 0.33 4.33 0% 54
K714-2 腹腔鏡下腸管癒着剥離術 - 0.00 17.67 0% 76.67
K386 気管切開術 - 13.33 48.67 33.33% 70.33
K639 急性汎発性腹膜炎手術 - 0.00 53.00 50% 65
1:腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)
2:腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの)
急性虫垂炎に対する手術で、腹腔鏡を用いて切除を行います。
3:腹腔鏡下腸管癒着剥離術
腹腔鏡下で腸管癒着を剥離する手術ですが、高度な癒着の場合は開腹を行う場合もあります。
4:気管切開術
気管の狭窄・閉塞で呼吸困難を生じる疾患(外傷・異物・癌等)や、喀痰等を排出困難な疾患(重症な肺炎や肺水腫)、誤嚥等の症例で適応となり、気道用のチューブを挿入するための気管切開口を確保する手術です。
5:急性汎発性腹膜炎手術
消化管の穿孔による発症が多い急性腹膜炎に対する手術で、穿孔部位の閉鎖、または穿孔部切除ののちに腹腔内洗浄を行います。
麻酔科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1901 脊髄刺激装置植込術(16極以下ジェネレーター) - 4.50 37.50 0% 34
1:脊髄刺激装置植込術(16極以下ジェネレーターを用いるもの)
疼痛除去およびリハビリテーション改善等を目的として、硬膜外への電気刺激を行うための電極を植え込む手術です。
7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - 0.02%
異なる 76 0.39%
180010 敗血症 同一 23 0.12%
異なる 61 0.31%
180035 その他の真菌感染症 同一 - 0.02%
異なる 27 0.14%
180040 手術・処置等の合併症 同一 72 0.37%
異なる - 0.04%

※当院は、平成15(2003)年4月から、入院費を 【診断群分類に基づく1日当たり定額報酬算定制度】(以下、DPC) により、算定しています。 厚生労働省 『診断群分類点数表』 にて、 病名・診療内容に応じた診断群分類別に、1日当たりの定額点数が定められていますので、患者さんの入院期間中、最もコストがかかった 1疾患 に対して診断群分類を決定することによって、 入院費が算定されます。 ただし、診断群分類に該当しない病名・歯科・労災・自費などの入院は、DPC対象外です。 

※症例数が、10件未満の場合は、「-(ハイフン)」を記入しています。

1)DPC上6桁

→ 診断群分類コード 先頭6桁のことです。例えば、010010××99×0××というコードでは、010010です。

2)傷 病 名

→  診断群分類の疾患名です。グループ名ともいえます。 つまり、〝180010〟というグループを代表する疾患名が「敗血症」であり、敗血症のほかにも、「急性髄膜炎菌菌血症」など類似性があると考えられる病名が、同じグループに属しています。

・播種性血管内凝固症候群(以下、DIC)とは?

本来は、止血のため、出血したところで血が固まる反応が、重症の基礎疾患を原因として、全身の細小血管内で発生します。血を固める因子が減ることで、出血しやすくなり、臓器不全などが起こる重篤な症候群です。

・敗血症とは?

体の一部に病原体(細菌・ウイルス・真菌など)が感染して炎症が起こり、血液に病原体が入ることで、全身性に炎症が起こります。

・その他の真菌症感染とは?

健康な時は、自分のまわりに存在する真菌(カンジダ・アスペルギルスなど)に感染しにくいですが、体の免疫機能の低下により、真菌に感染しやすくなります。

・手術・処置の合併症とは?

手術や内視鏡検査などをした時に、万全な管理を行っても、血管が広がって血管壁が薄くなることや、食事が摂れない低栄養などを原因として、ある確率で、術後に出血・手術創感染などが起こることがあります。

3)入院契機傷病名との同一性の有無

・同 一 → 例えば、「糖尿病」と診断され治療のために入院し、主な治療を「糖尿病」に対して 行なったような場合。

・異なる → 例えば、「糖尿病」と診断され治療のために入院し、主な治療を「胃潰瘍」に対して 行なったような場合。

4)発生率  →   同一性の有無を区別した各症例数の、集計期間中の全退院患者数に対する発生率(DPCで請求した率)です。

◇年齢層 : 0~14歳 6%、15~64歳 36%、65歳以上の高齢者 56%

◇DPC上6桁 〝130100〟〝180010〟〝180035〟の〔入院契機傷病名との同一性との有無〕で、異なるほうが多かった理由

→ がんの術後や化学療法・放射線治療中、 間質性肺炎がある膠原病、胆管炎・肺炎などの基礎疾患があって、それらの治療目的で入院したが、体力・免疫機能の低下や元々あった感染症が悪化して、DIC・敗血症・真菌症を発生し、入院中に治療を行ったからといえます。

◇DPC上6桁 〝180040〟の〔入院契機傷病名との同一性との有無〕で、同一のほうが多かった理由

→ 〝180040〟というグループに、術後出血・手術創感染から、人工関節や白内障などの手術で人工的に挿入した物のケアまで幅広い病名が属しており、今回、最も多かった病名は、白内障術後の眼内レンズ偏位でした。ケア目的で入院して、治療を行ったからといえます。

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