館内施設のご案内

AED(自動体外式除細動器)

ガイドライン

心肺蘇生とAEDのガイドラインが変わりました
AED写真 2005年に世界中の心肺蘇生とAEDのガイドラインが変わりました。日本では2006年に世界中のガイドラインとほぼ同じ内容のものが策定されました。詳細は財団法人日本救急医療財団のホームページを御覧頂きたいと思いますが、ここではポイントのみ御紹介します。
反応がなければ、何はさておき、救急を要請する。
正常な呼吸がなく普段どおりの息をしていなければ、危険などがない限り、傷病者を移動させることなく、その場で心肺蘇生を開始する。
もし、可能であれば人工呼吸を2回行ってから、胸骨圧迫を開始する。
人工呼吸は無理にやらなくても良く、ただちに人工呼吸できそうになければ、胸骨圧迫から開始する。
胸骨圧迫位置の目安は胸の真ん中で、遅くならないように注意して、しっかりと押す。
胸骨圧迫を30回、人工呼吸を2回行うが、人工呼吸ができない時は胸骨圧迫のみを連続で行う。
救助者が疲れると圧迫が不十分になるので、胸骨圧迫の役割を時々交代する。
心肺蘇生は何らかの応答や目的のある仕草が現れる、または救急隊や院内蘇生チームなどに引き継ぐまで絶え間なく継続する。
AEDが到着すれば、電源を入れ、胸骨圧迫を中断することなく粘着式電極パッドを傷病者の胸に貼る。
アナウンスに従い電気ショックを1回行う(従来の機種は3回まで連続でショックを行うことがある。)。その後はAEDのアナウンスを良く聴いたうえで、直ちに胸骨圧迫を行う。
 
まとめますと、反応がなければ、119番に電話をして下さい。大阪医大内ではCPRコールボタンを押して下さい。これが、最も重要なことです。反応がなく正常な呼吸がなければ、胸骨圧迫だけで結構ですから躊躇することなく、開始して下さい。これが二番目に重要なことです。
 
大阪医科大学附属病院では、院内に設置しているAEDを新ガイドライン対応機種に更新しました。胸骨圧迫中断時間がより短くなるように、変更されています。
 
病院で勤務している全ての職員は心肺蘇生ができて、AEDを使用することが求められる時代になってきます。まだAED講習会を受講していない職員は、受講して下さい。講習時間は3時間程度です。大阪府医務・福祉指導室医療対策課計画推進グループの委託事業として開催されているNPO大阪ライフサポート協会の講習会を受講することを推奨します。NPO大阪ライフサポート協会とは大阪府民のために、本学の救急医学教室が中心となって、活躍している組織です



ページトップへ