一般・消化器・小児外科

患者さまへ

胃・大腸・食道・肝臓ならびに膵臓の悪性腫瘍(がん)を中心に消化器全般の診断と外科治療を行っております。

当科では、患者さまに術後の負担が少ない腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。また、患者さま一人ひとりの病態に応じたテーラーメイド治療を心がけ、患者さまの要望を聞いたうえで、それぞれの治療法についてのメリット・デメリットなどを十分に話し合いながら最善の方法を決定しております。平成27年4月から小児消化器外科診療が始まりました。

診療科の特色

  1. 胃癌の診断と治療(腹腔鏡下手術やテーラーメイド治療)
  2. 大腸癌の診断と治療(腹腔鏡下手術による低侵襲手術と肛門機能温存手術を取り入れたテーラーメイド治療)
  3. 食道癌の診断と外科治療(化学放射線療法を併用した食道癌手術)
  4. 肝癌(転移性を含む)・胆道癌の診断(3D-CTによるナビゲーション)と外科治療 (腹腔鏡下肝切除、拡大肝切除)
  5. 生体肝移植術による末期肝疾患の外科治療
  6. 膵癌、膵腫瘍の診断と外科治療
  7. 炎症性腸疾患に対する診断と治療(腹腔鏡下手術による低侵襲手術)
  8. 胆嚢結石症の診断と治療(単孔式の腹腔鏡下手術)
  9. 新生児の先天奇形を含む小児の外科疾患に対する手術治療
  10. ヘルニア(鼠径、大腿、腹壁瘢痕等)の診断と治療(腹腔鏡手術)
  11. 下肢静脈瘤の診断と治療

医療機関さまへ
患者さまご紹介について

当科では患者さまの状態に応じて手術、手術+抗がん剤、放射線療法などさまざまな集学的治療を行っています。

胃癌に対して、早期癌は腹腔鏡下手術や縮小手術(迷走神経温存手術や幽門輪保存手術)を、進行癌に対しては根治性を高めるため大動脈周囲リンパ節郭清や左上腹部内臓全摘術などの超拡大手術も行っております。また、患者さまに安全でやさしい外科治療を行うテーラーメイドの治療に務めております。 大腸癌に対しても、術後のQuality of Lifeの向上を目的に早くから腹腔鏡下手術を取り入れ、腹腔鏡下大腸手術では日本の最先端医療を担う施設の一つとなっております。また下部直腸癌に対しては根治性を保ちつつ、できるだけ肛門機能を温存する手術を行っています。

肝癌や胆道癌に対しては全例3D-CTにより立体化して、術前肝切除シミュレーションを行っています。さらに5-アミノレブリン酸を用いて「癌を光らせて切除する」ことによって、癌の取り残しのない正確な肝切除を施行しており、テレビや新聞などのメディアに広く取り上げられています。また肝切除は約半数を腹腔鏡で行っています。末期肝疾患に対しては生体肝移植も行っております。最近、膵癌の手術が急増し、腹腔鏡による膵切除も含めて良い手術成績を上げております。胆石症には臍部1.5cmのみの単孔式腹腔鏡下手術を行い、患者さまに大変喜ばれています。

平成27年4月より小児外科の専従医を2人迎えて、新生児を含めた小児の一般消化器外科を担当することになりました。

ご紹介にあたっては、必ずしも確定診断の必要はありません。癌の疑いがある患者さまを診察された時は、お気軽にご相談ください。セカンドオピニオンとしてのご紹介もお待ちしております。

施設認定

  • 日本外科学会外科専門医修練施設
  • 日本消化器外科学会認定施設
  • 日本消化器外科学会専門医修練施設
  • 日本消化器病学会認定施設
  • 日本大腸肛門病学会専門医修練施設
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