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保険外併用療養費(選定療養・評価療養)とは

健康保険法の一部を改正する法律(平成18年法律第83号)において、平成18年10月1日より、従前の特定療養費制度が見直しされ、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な「評価療養」と、特別の病室の提供など被保険者の選定に係る「選定療養」とに再編成されました。

この「評価療養」及び「選定療養」を受けたときには、療養全体にかかる費用のうち基礎的部分については保険給付をし、特別料金部分については全額自己負担とすることによって患者の選択の幅を広げようとするものです。

現在、「保険外併用療養費」の種類としては、「特別の療養環境の提供(特別室)」「前歯部の金属材料差額」「金属床総義歯」「先進医療」など17項目が定められています。その中の一つに「200床以上の病院について受けた初診」という項目があり、これに該当する当院 (ベッド数901床)では、初診時に「紹介状(診療情報提供書)をお持ちでない方」等(※)を対象に、「選定療養費」として5,400円(消費税込)をご負担いただいております。

※初診に関する「選定療養費」をご負担いただく必要のない方
・他院からの紹介状(診療情報提供書)をお持ちの方
・緊急の場合(救急車での搬送など)
・生活保護法の医療扶助の対象となっている方
・特定の疾患や障害などで、各種の公費負担を受給されている方
・今回の診療科は初めてだが、当院の別の診療科に通院されている方   など

では、なぜ「200床以上の病院についての初診」がその対象になるのか?
1994年(平成4年)の医療法改正により、医療施設はその規模や特質に応じて機能分担をすることが推進されています。「初期の診療は地域の医院・診療所で、高度・専門医療は200床以上の病院で」行うことを目的に施行された法改正で、これにより、「200床以上の病院」を訪れる患者さまは、特別な医療を求めていると考えられ、「選定療養費」の対象となるのです。

当院では、地域の医療機関と協力して、地域医療の向上に努めております。「紹介状(診療情報提供書)」のない方の診療も受け入れておりますが、患者さまにつきましては、できるだけ「紹介状(診療情報提供書)」をご持参いただくことをおすすめいたします。



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